会社の人と何を話したらいいかわからない・・
業務のことでも話しかけづらい・・・
もともとコミュニケーションが苦手なのに会社になったらより一層話せなくなってしまう方、多いと思います。
なるべくなら話さずに1日終えたいと思っていてもなかなかそういう訳にいかないですよね。
コミュニケーションがとれないとミスにつながり、上司に負担がかかってしまいます。
結果として本人や部署全体の生産性が落ちる原因にもなります。
本記事では、会社でのコミュニケーションが苦手という方でも無理なく克服する方法を4つのステップにわけて紹介していきます。
コミュニケーションが苦手な理由
そもそもなぜコミュニケーションが苦手だと感じるのでしょう?
主に以下の3つが挙げられます。
1.そもそも人と話すことが苦手
どういう話をしたらいいか分からない、会話の広げ方がわからない、切り出し方がわからないと感じていて話せずにいます。
2.相手の反応を気にする
これを聞いたら怒られるかもしれない、前にも聞いたことかもしれない、これって相手に失礼なのかな?とあれこれ気にしすぎて結局話せずに終わってしまいます。
3.自分に自信がない
どうせうまくいかない、失敗するから最初からやらないと考え、会社での交流を避ける傾向にあります。
コミュニケーションが苦手な人が会社で克服するための4つのステップ
では、コミュニケーションが苦手な人でも無理なく克服できる方法を4ステップにわけて紹介していきます。
Step①誰でもできることをやる
手が空いてる人がやるような担当が決まっていない業務、誰でもできるけど面倒くさいと感じてやらずに後回しにされがちな業務。
これらの仕事を隙間時間にこなしていきましょう。
こういったものは、コミュニケーションをとらなくても周りは見ているものです。
自然とあなたへの好感度が上がり、社内の信頼を積み重ねることができます。
Step②余裕をもつ
頼まれごとは余裕をもって提出しましょう。
早めに提出すればその仕事を管理する人の負担が減り、信頼の向上につながります。
また、作業に入る前に作業の方向性があっているか確認するために聞くことも印象が良くなります。
- “この資料の大枠はこのような内容で大丈夫ですか?”
- “会議の内容はこのような順番で進めさせていただいてよろしいですか?”
Step③教えてもらう
手順書(マニュアル)に記載あることや一度聞いた内容について知りたいけど聞きづらい場合は、クッション言葉をはさんで教えてもらいましょう。
「お時間あるときによろしいですか」「一度聞いた内容ですが、もう一度教えてほしいです」などと言えば大抵の人は温かく教えてくれます。
それでも嫌な顔をする人がいればその人とは距離を置きましょう。笑
また、新たな知識を得たいという目的で教えてほしい時は、率直に「教えてください」と話しかけましょう。
あなたの知識が増えることは会社にとってもメリットです。
頼られて不快に思う人はほとんどいないでしょう。
Step④フォローする
周りに目を配りましょう。
周りの状況を把握することはコミュニケーションがなくても見える部分が多いです。
その中で、困ってる人がいたら「手伝いましょうか」「大丈夫ですか」と歩み寄ってあげるとその言葉だけでも嬉しいと思う人がいるはずです。
ただし、タイミングが難しいと思う人は上司や別の話しかけやすい人に「○○さん大変そうだから手伝ってもいいですか?」などと指示を仰ぐのもよいでしょう。
話しかけずに間接的にフォローできればさらに相手への好感度アップ!
- 気が付いたらこの資料ここまで終わっていた
- あとでやろうと思ってたことが終わっていた
- 忙しくて受電できないと思っていたら出てくれた
このように間接的に手伝えることができれば、話しかけることなく相手への好感度をあげることができます。
まとめ
今回はコミュニケーションが苦手な人が会社で無理なく克服する4ステップを紹介しました。
- できることは積極的に仕事する
- 提出物は期限があってもなくても早めに出す
- “教えてもらう”でコミュニケーションをとる
- 間接的にフォローする
これまでの方法が難しい人は・・・
すべてに共通することは会社のために動くことです。
上記に当てはまることができなくても自分は会社のために何ができるかなと能動的ではなく主体的に動くことができれば効果は現れます。
もしそれでもできない方は、自分が少しでも興味のある仕事に転職、異動することをおすすめします。
私自身もライフワークバランスはとても重視していますが、それだけではありません。
この仕事してるときはたのしいと思える瞬間があるから続けています。
どうしてもコミュニケーションを克服するのが難しいと思う方はぜひ検討してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!