頻繁に頭痛がおきるけど仕事も育児も休めない。
頭痛の原因がパソコンの仕事だと分かってはいるけど、すぐに転職できない。
こんな経験はありませんか?
本記事では、慢性頭痛とパソコン仕事と育児を両立するコツを私自身の体験をもとに紹介させていただきます。
頭痛の原因を知る
頭痛が慢性的に起こる場合、完治ではなく寛解を目指しましょう。
寛解とは?
寛解(かんかい)とは病気や怪我が一時的・継続的に回復することをいう。
症状が抑えられている状態であって、引き続き治療や定期的な検査を要する場合もある。
「完治」と「全治」と「寛解」の違いって? | ことくらべ (kotokurabe.com)
寛解を目指すために、まずは自分の体調について理解します。
パソコンを見ること以外にどういうときに頭痛がおきるのか、悪化するのか観察しましょう。
参考までに私自身の頭痛の特徴を例に紹介します。
いつ発症しやすい? | 前日にパワフルに動き過ぎた日、睡眠不足が続いた日、パソコン仕事でいつも以上に目を酷使したとき、月曜日 |
悪化はどんなとき? | 目から入る光刺激(パソコン・夜間の運転中)、吐き気も併発 |
緩和方法は? | こめかみや首をマッサージ、目を温める、暗いところで休む |
回復方法は? | 1時間以上の睡眠 |
自分の体調を意識することで自然と頭痛の予兆もわかるようになってきます。
朝から前頭葉がモヤモヤする、今日は頭痛の日だな~
頭痛に対する対処法
頭痛の原因について理解できれば、その対策を考えることができます。
自分に合う薬を探す
効果のある薬、自分に合う薬を探しましょう。
自分に合う薬とは、眠くなるなどの副作用が起きない薬を指します。
また、これは私個人的な意見ですが、市販の薬はさまざまな症状に対応できるよう複数成分が含まれているものが多いため、あまりおすすめしません。
病院を受診し、1つの成分の薬の効果を確認してください。
コスパの面でも3割負担の方が安く抑えられる場合が多いです。
参考までに私自身の薬の服用方法を例に紹介します。
予防薬 | ロキソニンorカロナール (発症後に服用しても効果なし 発症しそうな時に服用して効果あり) |
治療薬 | 発症後はエレトリプタンを服用 |
このように予防薬と治療薬の2種類の薬をもっておくと安心です。
薬の強さの面でも予防薬<治療薬の場合が多いため、使い分けることで体に余計な負荷をかけずに済みます。
頭痛がおきないように工夫する
頭痛薬はあくまでも補助的な役割です。
そもそも頭痛が起きないように対策を考えておきしょう。
対策 | 具体的方法 |
---|---|
パソコンを見ない作業に置き換える | 電話対応中のメモをパソコン画面から手書きに変える、資料は印刷してから見る |
出勤前に目に負荷をかけない | 通勤中のスマホ時間をなくす、イヤホンに変える |
休憩を早めにとる | 前倒しで昼休憩をとる、(シフト制の場合)休憩時間を交換してもらう |
まとめ
今回はパソコン仕事でも頭痛とうまく付き合う方法について紹介しました。
- 自分の体調を観察する
- 予防薬と治療薬をわける
- 頭痛対策を複数用意しておく
慢性頭痛の場合、その度に仕事や育児を休むことは難しいと思います。
“薬が効かない、どうしよう”とならないようあらかじめ複数の対策を用意しておくことで、落ち着いて対処することができます。
ぜひ、この機会に自身の体調と向き合っていただければ幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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