仕事おわりの夕飯準備中、子供に一緒にあそぼうと誘われる。
子供と遊ぶ時間をなかなか確保できない。
動画を見せ続けるのはちょっと抵抗がある。
そんな経験はありませんか?
私自身、なかなか子供と遊んであげられる時間がなく悩んでいました。
本記事では、子供と会話を積極的にしたらどんなメリットがあったか、私の体験をもとに紹介させていただきます。
時間がないときの育児こそ会話が大切な理由
子供と接する時間が少ない方は、その分質(ふれあう内容)が大切になります。
楽しい会話の日がある一方、話しを掘り下げていくうちに悩みを抱えていた、悲しい思いをしていたと気づくこともあります。
そういう日はぎゅっと抱きしめてスキンシップを取ったり、内容によっては一緒に解決に導いてあげることもできます。
また、解決しなくても話を聞いてもらえると思ってもらうだけで子供は安心してくれます。
時間がないときの育児で会話をするコツ
では、実際に会話を続けるコツについて4つ紹介していきます。
会話する時間を決める
食事中、入浴中、寝る前など会話するタイミングを決めましょう。
一問一答で終わっても問題ありません。
まずは、話しかけることが大切です。
どうしても話が広がらない場合は「ママは〇〇するのが好きなんだ」等、自分の意見や体験談を話してみましょう。
保育園の話をする
何を話そう?と思った人は、学校や習い事の会話をしてみましょう。
ママが見ていない時間の話を聞くことは、ママ自身も興味があるので聞いてみたいですよね。
- 「今日の給食なにたべた?」→「お野菜も食べられたんだね!」
- 「どんなおもちゃで遊んだの?」→「〇〇ちゃんにおもちゃ貸してあげられたんだね」
- 「作品上手にできたね!この部分、ハサミで綺麗に切れてるね」
上記のように、できたことに目を向けてほめてあげるようにしましょう。
前日の続きを話す
以前話した内容で、子供がたくさん話してくれたことをもう一度聞いてみます。
その話題を話すことで子供がどんなことが好きなのかが分かり、得意を伸ばしてあげることにもつながります。
- 「いまはどんな作品を作ってるの?」→「ママ、見るの楽しみだなぁ」
- 「今日はどんなお歌を歌ったの?」→「一緒に歌いたいからママにも教えて」
相談する
子供に質問して会話を広げてみましょう。
子供自身が考えるきっかけになり、思考力や判断力、表現力が身に付きます。
これらが身につくことによって、物事を提案する、自分で問題を解決できる、おもちゃでは遊びの幅が広がる等さまざななメリットがあります。
- 「夕飯のおかず考えてるんだけど、〇〇ちゃんと〇〇くんが好きな食べ物ってなにかな?」
- 「〇〇くんがおもちゃに飽きちゃうんだけどどんな遊びが好きなのかな?」
- 「〇〇くんなんで泣いてるのかな?」
相談に乗ってくれたらしっかりお礼を言ったりほめてあげると自尊心の向上につながっていきます。
時間がないときの育児で会話をするメリット
会話を続けるコツを紹介したところで、そのメリットについても5つ紹介していきます。
必要なものがない
新しいおもちゃを買ってもすぐあきる、またはすぐに遊びに誘われる。
かといって動画を流し続けるのも気が引ける、という人もいると思います。
そんな中で体一つあればできるのは行動に移しやすいですね。
子供から話してくれるようになる
親がたくさん話しかければ子供も話してくれるようになります。
「今日は〇〇できた」や「今日は〇〇した」等、よく話す話題や好きなことを話してくれるので、さらにコミュニケーションが深まります。
手を止める必要がない
途中で作業を中断されることがないので、家事に余計な時間を費やすなんてこともありません。
話しながら料理してると、どこまでやったか分からなくなるよ
そんな人はキリのいいところで一旦手を止めて向き合ってください。
繰り返すうちに徐々に止めなくても話せるようになってきますよ。
ママの会話力の上達につながる
会話が大切だということは大人同士も同じです。
会話で大切なことは聞く力です。
価格:1540円 |
こちらの本は聞く力の大切さと聞くための実践方法について書かれています。
私自身、まず子供を相手に聞く練習をして、慣れてきたら友人や職場でのコミュニケーションに役立てました。
コミュニケーション力が高くなくても大丈夫という内容が私の負担を軽くしてくれました。
子供の精神的安定につながる
保育園でいやなことがあっても、ママが聞くと安心につながります。
安心感があれば即解決につながらなくても、保育園に行きたくないという気持ちを減らすことができます。
結果的に、体調不良以外に会社を休むことがなければ仕事との両立バランスもとりやすいですね。
まとめ
今回は、時間がないときの育児で会話をするコツとメリットについて紹介しました。
大事な点は以下のとおりです。
- 子供の好きな話題をみつけて話しかける
- 相談や質問をして考える力を定着させる
- 聞いてあげるだけで子供は安心する
ただでさえ、仕事と育児の両立は大変なものです。
この記事で子供との良好な関係を築くことに役立てることができれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!